心臓カテーテル室(カテ室)では、PCIや不整脈治療など、実施する治療や検査によって使用する医療材料が異なります。サイズや規格の異なる循環器デバイスも扱うため、使用する物品を把握したうえで管理することが重要です。
本ページでは、カテ室で使用される主な物品と、術式によって変わる物品構成、カテ室の物品管理で確認したいポイントを解説します。
カテ室では、治療や検査の内容に応じてさまざまなカテーテルや医療材料を使用します。代表的なものとして、ステント、バルーンカテーテル、ガイドワイヤー、診断用カテーテル、アブレーションカテーテル、電極カテーテル、シースなどがあります。
使用する物品は術式や症例によって異なるため、カテ室で実施している治療や検査に応じて必要な材料を把握することが重要です。
PCI(経皮的冠動脈インターベンション)では、ステントやバルーンカテーテル、ガイドワイヤーなどを使用します。治療内容によって使用するデバイスが変わるため、必要な製品や規格を把握しておく必要があります。
不整脈アブレーションでは、アブレーションカテーテルや電極カテーテルなどを使用します。治療方法によって使用するデバイスが異なるため、自施設で実施している治療内容に応じて物品を管理することが重要です。
EPS(電気生理学的検査)では、心臓内の電気的活動を調べるために電極カテーテルなどを使用します。検査内容に応じて必要となる物品を把握し、適切に管理することが求められます。
ペースメーカーやICD(植込み型除細動器)などの植込みでは、ジェネレータやリードなどを使用します。使用した製品の情報を適切に記録・管理することも重要です。
カテ室では、術式や症例によって使用する物品が変わるため、一般的な消耗品の管理とは異なり、実際の診療内容に合わせて必要な物品を把握することが重要です。
こうした情報を整理し、使用する物品を適切に保管・供給できる体制を整えることで、カテ室の業務を円滑に進めやすくなります。
SPDでは、医療材料の保管や在庫管理、院内への供給などを担う場合があります。カテ室の物品管理にSPDを活用する場合は、一般的な医療材料だけでなく、循環器デバイスを含むカテ室の物品をどこまで管理できるか確認することが重要です。
また、カテ室で実施する治療や検査に応じて、必要な物品を適切に供給できる体制かどうかも確認するとよいでしょう。SPD事業者によって対応する業務範囲は異なるため、自院の運用に必要な業務を整理したうえで比較することが大切です。
カテ室では、PCIや不整脈アブレーション、EPS、ペースメーカーなどの植込みなど、施設で実施する治療や検査の内容によって使用する物品が変わります。循環器デバイスにはさまざまな種類や規格があるため、自施設で使用する物品を把握し、適切に保管・管理することが重要です。
カテ室の物品管理を見直す際は、在庫数量だけでなく、術式や検査ごとに必要な物品や保管・供給の方法も確認しましょう。必要に応じてSPDを活用し、自院の運用に合った物品管理体制を検討することも選択肢となります。

ここでは、SPDサービス導入のよくある目的別に各事業者の強み、他社との違いやおすすめの病院をまとめました。